4カ月の旅から一年後、再び帰ってきましたイギリスに。そしてクリスマスに!去年は知り合いがいなかったため、クリスマスの滞在先を見つけるのに苦労したが、今回は去年の旅で仲良くなった家族のお宅にクリスマスに滞在させてもらえた。その家族の隣の家もまたご主人のお兄さんの家で、そこでクリスマスパーティが開かれた。家族親戚が揃う中に混ぜてもらう。
1950年の一軒家。とても大きな家で、家の約半分を賃貸として貸しているというからそこで納得。とても3人暮らしの家には見えない。子供達は独立しているため、普段は夫婦2人と高齢のお母さまと大きなイ犬2匹と住んでいる。とはいってもその中はとても広く部屋数も多く、天井も高くて豪華な装飾。とても日本では一般住宅の部類には入らない家だと思われる。
11人の集まりで、食事の前の談笑の時間、食事をする時間、クリスマスツリーと暖炉を囲んだクリスマスプレゼント交換の時間、その後のゲームの時間、どの時間も家族ではない私でも楽しめるあたたかさで、その時間を演出する家は幸せに溢れていた。一年で一番多くの人が集まり、装飾され、殆どの部屋が生かされ、使われる日。クリスマスとは家にとっても一番幸せな時間なのだと感じる。