ケンブリッジに移動。駅まで迎えに来てもらい、市街地からバスで20分程の位のコッテンハムという町。1851年に建てられた1軒屋にお世話になる。12月も2週目に入り、町もすっかりクリスマスモードの中、家庭でもクリスマスの準備に追われ始める。現在夫婦2人暮らしだが、クリスマスには大学生の娘と、社会人1年目の息子が帰ってくる。滞在中、クリスマスツリーの飾りつけを手伝う。夫婦は段ボール箱からひとつずつオーナメントを取り出し、思い出を語りながら飾っていく。最後まで残したシルバーのオーナメントは娘さんの物らしく、彼女が帰って来たら本人に付けてもらうと愛おしそうに語っていたのが印象に残っている。