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12軒目多趣味感が溢れる家

12軒目は1851年築の昔のマナハウスの従業員の宿舎だった家。今はなきマナハウス。比較的新しい家が何件が並ぶ玄関先から見える家を指して、昔はマナハウスが建っていたのだという。そのマナハウスで働いていた従業員が住んでいた長屋を3分割して分譲された真中の家が今回お邪魔した家。

外観は特にインパクトはないが、玄関前に後付けだれたテラスがご主人のギャラリーとなっており、家に入った瞬間とても楽しい気持ちにさせてくれた。

そして息子さんが日本人と結婚して日本にいるということもあり、ご夫婦は親日家。日本語を勉強中だというご主人は片言の日本語で話しかけてきてくれるので楽しい。

家中を楽しそうに案内してくれる。どの部屋も素敵なインテリアと小物と花が飾られており、楽しく暮らされている事が感じられる。

奥様の入れた下さった美味しい紅茶。実はティーカップで紅茶を飲んだ事がお宅訪問を始めてあんまりなかったりする。マグカップでフランクに飲むことが多い。

ご主人は多趣味で、趣味の車で市街地のチェルトナムまで送ってくれた。とても優しい綺麗な奥様と、愛嬌のあるご主人。幸せな気持ちになれた。