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11軒目リンゴの家

11軒目は1897年築の一軒家。隣の家がご夫婦の親の家だったため、空き家になった時に移り住んだ。元々は1階2部屋、2階2部屋の小さな家だったのだが、先代によって増築され、またご夫婦によっても増築され、今は充実した部屋数の家となっている。庭が広く、庭から隣の両親の家に行き来しているそうだ。

イギリスでは、小ぶりのリンゴがとっても身近。駅でもレジの前には良く置いてあるし、ランチタイムにリンゴをかじっている姿を良く見かける。そんな身近なリンゴの立派な木がこの家の庭の中央に生えている。ご主人は私が帰る時、その木から沢山のリンゴをもぎ取って手土産に持たせてくれた。

私は次の日からのランチデザートが沢山できたと嬉しくいただいた思い出が強く残っている。