5軒目は4軒目のお姉さまのお家に訪問。北イングランドらしい色の1890年築のテラスハウス。ヨークシャーストーンが煤けた汚れになっているのがまた味わい深く、この地らしい。この家には50代夫婦が二人で住んでいるのだが、1年の半分近くをフランスの家で過ごしているため、この時は残念ながら不在。
飼い猫の世話をしに行くのに私も付いていった形だ。玄関扉に猫の出入口があるのが分かる。夫婦はインテリアの仕事をしており、この家も自分達で一からリノベーションしている。10年前に購入した当時は、以前住んでいた人がヘビースモーカーでヤニだらけで大変だったとか。スケルトンにして改装し、今はとっても素敵な家になっている。地下、1階、2階、小屋裏部屋、と四層になっており、地下は賃貸として貸しているそうだ。
この時は直接会えなかったが、1年後に再訪問して夫婦にお目にかかることになる。その時にこの家のエピソードを詳しく聞いたのでブログの時系列でまた触れる事にする。