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3軒目ケンダルでの高齢者一人暮らし

ケンダル滞在中にホームステイ先から連れてきていただいた家。ケンダルの家はウィンダミア湖等の湖周辺に広がる街並みに使われる石の家とは違う。ケンダル城を中心に反映したこの町は今は無きケンダル城で使われた石を使って建てられた家も多いそうだ。この家はまさにケンダルの石が使われた2軒1家の1920年に建てられたセミデタッチドハウス。1階、2階共に2部屋で、2階にバスルームがある。この家の住人は83歳の高齢者一人暮らし。近所に住む家族が毎日のように訪問してサポートしている。トイレも含めたバスルームは2階にしかなく、階段に階段昇降機を付けて対応していた。

英国の間取りでは2階にプライベートルームを配置するため、基本的に浴室等の水廻りは2階にある。よって高齢になって来るとこの事が不便になって来るためいかに対応するかが一つの課題になってくる。