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6軒目おじいさんとの思い出溢れる家

18世紀の北イングランドのテラスハウス。現在80歳の女性の一人暮らし。つい一年前までは老夫婦で2人暮らしをしていた。この家には子育てが終わり、夫婦2人になってから移り住んだ小さなテラスハウスだ。1階にはリビング2部屋+小さな台所。2階にベッドルーム、ゲストベッドルーム、浴室トイレがあり、地下に物置のような小さな部屋が一つある。

この家は亡きご主人の想いでで溢れている。暖炉廻りの造作や木材ワークは全てご主人のお手製。木彫りの小物も沢山置いてあり、全てご主人作だ。地下の部屋はご主人の木細工の作業部屋になっており、今も思い出そのままに残っている。置き家具も、奥様の嫁入り道具だったりと部屋には思い出が溢れており、暖炉の灯と共にとても暖かい気持ちでいっぱいになる。

近所に住む長男夫婦に買い物等の手助けをしてもらいながら自分の生活を日々楽しんでいる。

この家にも今後何度か訪問するが、いつも変わらず温かい。